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老後2,000万円不足問題の裏ワザ

2019年9月5日

老後2,000万円不足問題」で年金のニュースは毎日のように流れていますが、実は年金の受け取り方裏ワザがあることをご存知でしょうか?

 

年金の受け取りは原則65歳からですが、60~70歳の好きな時期から受給できます。ただし、受給を65歳より早く「繰り上げる」0.5%×早めた月数分年金が減額され、65歳より遅く「繰り下げる」0.7%×遅らせた月数分増額されます。

 

改訂版の年金定期便には、70歳まで繰り下げると受給額が増えることを図で解説していますが、繰り下げることだけが受給額を増やす方法でしょうか?

 

サラリーマンが加入している厚生年金は、老齢基礎年金と老齢厚生年金の2階建てとなっています。受給される方の家族構成にもよりますが、老齢厚生年金には加給年金という付随した制度があり、厚生年金に20年以上加入した人が65歳で年金を受給する際、年下の妻や18歳未満の子供がいたら受け取れるものです。妻の年収が850万円未満などの一定条件を満たすと、妻が65歳になって自分の年金を受け取れるまで夫の年金に加給年金がつきます。妻への加給年金は、夫が1943年4月2日以降生まれであれば年390,100円(19年度)です。

 

ただし、夫がすべての年金を繰り下げてしまうと加給年金は受け取れません。仮に妻が5歳年下なら、年約39万円×5年=約195万円が受け取れないことになります。あまり知られていませんが、老齢基礎年金と老齢厚生年金は分けて受給することができます。年金を分け、老齢厚生年金を65歳から受給すれば加給年金ももらえますそのうえで老齢基礎年金だけを繰り下げれば、年金額を増やすこともできます

 

 

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