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消費増税に対するささやかな対策

2019年5月13日

1997年4月(3%→5%)、2014年4月(5%→8%)と過去二度あった消費増税は、税率引き上げ前に駆け込み需要というものがおこったものの、今年10月から予定されている8%から10%の消費増税ではこの駆け込み需要は従来よりも盛り上がっていないようです。

10%への引き上げは安部政権下で2度延期されていることもあり、まだまだ増税に対して懐疑的な見方をしている日本国民が多いのかもしれません。

このまま予定通り消費増税が行われるのであれば、是非活用したいマネーテクニックとしてチケットの前売り販売があります。

消費増税時の経過措置では、遊園地などの入場料金も消費増税前に購入しておけば増税後に入場したとしても8%で良いことになっています。

関東圏在住であれば、東京ディズニーリゾートなどは狙い目だと思います。ディズニーのチケットは日付指定のチケットは2か月前から買えますし、日付指定のない前売りチケットは1年間有効なので、年に何度もディズニーリゾートに行くとなれば今年の9月30日までに大量購入しておくのも一つの手だと思われます。

これはディズニーに限らず、USJなど他の遊園地でも使える手です。また遊園地だけでなく、映画の前売りやスポーツ観戦のチケットなどでも同様です。

消費増税と合わせて軽減税率など七面倒くさい施策で国民負担は増々増える一方なので、細かい話ですが、このような増税前の対策で少しでもムダなお金を支払わないようにしておくことは今後ますます重要となっていくと思われます。