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品川新駅開業

2018年9月28日

我々大平宏税理士事務所はJR・京急品川駅の高輪口から徒歩3分ほどの所に事務所を構えております。11階の事務所からは2030年を見据えた東京の未来を象徴するような一大プロジェクトが一望できます。

東京オリンピック・パラリンピック開催前の2020年春に暫定開業予定の「品川新駅」です。下の写真は今朝撮影したものです。

 

1971年の西日暮里駅以来49年ぶりに誕生する山手線の新駅の名称は年内にも決まる予定とのことですが、都心にこれだけ広大な開発余地がある地区は他になく、東京最後の大規模都市計画となることは必定です。

新駅は、山手線と京浜東北線の品川駅―田町駅間に位置します。駅舎の構造躯体はほぼ完成しているように見えます。

20年春に暫定開業する予定ですが、JR東日本の試算によると想定乗降客数は2万3000人と山手線で最小の鶯谷駅と同程度とさほど大きな変化は見られません。五輪期間中は広大な更地をパブリックビューイング会場として使用する予定のようですが、この新駅周辺が変化するのは五輪後です。

 

2024年までに新駅から田町駅側で駅正面のツインタワーを筆頭に、オフィスや商業施設、住居機能を持つ170メートル級の複合ビル4棟を建設されます。世界中から企業や人材が集まる国際交流拠点「グローバルゲートウェイ品川」構想の核として機能していく予定です。

国際水準の宿泊施設や居住施設を設定し、インターナショナルスクールも誘致します。

ビジネス機能の充実面ではMICE機能を備えたコワーキングスペースの設置も計画されており、下水処理場と連携した冷暖房システムなど環境にも配慮した形になるようです。

国際交流拠点の中核と化した2024年以降の品川新駅の想定乗降客数は13万人程度と現在の恵比寿駅と同程度に大幅に増える予定です。さらに2027年にとなりの品川駅でリニア中央新幹線の開業が始まれば、さらに発展していくことが予想されます。

 

このような2030年を見据えた「2030年TOKYO未来地図」セミナーを10月13日に開催予定です。これからの東京の未来を知りたい方は是非セミナーにいらしてください。