全国初 市民税滞納で暗号資産差し押さえ
2019年11月14日
大阪府寝屋川市は、市民税など300万円余りを滞納している30代の男性に対し、この男性の保有している暗号資産、いわゆる仮想通貨を差し押さえました。市によりますと、税金の滞納で自治体が暗号資産を差し押さえるのは全国で初めてだということです。
寝屋川市内に住む30代前半の自称・自営業の男性は平成25年度から5年分の市民税など、あわせて3,149,620円を滞納していました。担当者が連絡を取ろうとしましたが、男性が住所を頻繁に変えるなどしたため、市は自主的な納付が見込めなくなったとして、男性の資産を差し押さえようと調査を始めました。その結果、男性は自分の銀行口座へ入金があるとすぐに国内の暗号資産取引所に預金を移し、暗号資産に換える行為を繰り返していることが確認できたということです。このため、市はこの取引所にある男性の暗号資産を差し押さえる手続きを行いました。
差し押さえることができたのは122円でしたが、寝屋川市は「金額は少額だが暗号資産を悪用した資産隠し抑止効果があると考えている。この男性には引き続き調査を行うなど全額の回収に努める。」としています。
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