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今回の台風で被害にあわれた方へ

2019年9月10日

非常に強い台風15号の影響で、関東の各地では記録的な暴風となり、千葉市や羽田空港などでは観測史上1位となる最大瞬間風速を観測しました。交通機関も大幅にダイヤが乱れ首都圏が混乱しました。今回の台風でお住まいや自動車などに被害にあわれた方も多数いらっしゃると思います。不幸にもこのような災害に見舞われた場合に、確定申告することにより税金面で救済される「雑損控除」「災害減免法」という2つの制度があります。

 

「雑損控除」は、損失の度合いに応じて一定額を所得から差し引ける仕組みです。住宅・家財のほかに、通勤用の自動車など、生活に必要な資産が対象となっており、課税所得が減ることで所得税及び住民税が軽減されます。控除額が大きく、1年で全額控除できない場合は、翌年以降3年間繰り越して控除できます。詳しくは、下記を参照してください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1110.htm

 

「災害減免法」は、その年の所得金額の合計額が1,000万円以下の方で、住宅・家財の損失額(保険金などにより補填される金額を除きます)が、時価の2分の1以上に上った場合に適用できます。所得水準に応じて、その年にかかる所得税の全額か、一定の割合が軽減されるか又は免除されます。詳しくは、下記を参照してください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1902.htm

 

どちらの制度が最もメリットがあるかは、損害額や所得金額及び納税額等によって異なりますので、最寄りの税務署や信頼できる税理士にご相談ください。

 

また、自治体によっては、災害見舞金が支給されるケースもあります。今回、被害が大きかった千葉市でもホームページ上で災害見舞金の案内をしています。

https://www.city.chiba.jp/somu/bosai/sinnsaigaimimaikinn.html

 

お住いの自治体でも、どのような救済措置があるか調べることをお勧めします。これらの制度は、被災者側から申請しないと救済されませんので、自らアクションを起こすことが大事です。

 

 

 

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