ダウを動かす材料
2019年8月20日
アメリカの株式市場の値動きが荒くなっています。
8月6日に▼767ドルでしたが、7日に△311ドル、9日に△371ドル
8月13日の▼391ドルが、14日には△383ドル。
そして、8月15日に▼800ドルと暴落しましたが、16日に△99ドル、17日に△306ドル、そして20日に△249ドルとボラティリティが激しくなっています。
こうして下げては戻すを繰り返していますが、今月初めの1日▼333ドルと2日▼280ドルの分がへこんでいますが、1日はFRBの利下げ催促、2日は対中制裁関税第4弾をトランプ大統領がツイートして大幅下落となっています。
結局のところ、アメリカ株が上下するのはトランプ大統領のツイート次第という様相を呈しています。しかもこのトランプ大統領のツイートにはある法則があります。今年の3月辺りからは26000ドル近辺になるようにツイートを投下しています。27,000ドルを超えてくるとパウエル批判や中国への関税で市場を冷まし、26000ドルを割り込んでくるようになると株式市場が喜ぶ例えば中国との和解が進んでいるというようなツイートを投下して何とか26000ドルを保とうとしています。
トランプ大統領のツイートを見ながら、27000ドルを超えてくれば売り、25000ドルに接近するようであれば買いというスタンスを保てば意外と分かりやすい相場なのかもしれません。