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配偶者控除

2019年4月3日

怒涛の1ヶ月が過ぎ、おかげさまで当事務所の個人税務部門は、たくさんの確定申告の受注をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

今年の確定申告は、例年に比べて源泉徴収税額が上がっているサラリーマンの方が増えていると感じました。申告書を作成しご本人に返送した際も、税金が増えたと感じているというご意見を多数いただきました。理由の一つは、配偶者控除の見直しがあったことでしょう。

昨年までは申告する方の年収に関らず、奥様が専業主婦であれば配偶者控除を受けることができましたが、今年から年収1,220万円超のサラリーマンは、配偶者控除を受けることができなくなってしまったので、その分増税になったわけです。

また、副業をされている方の中にも給与として報酬を受け取った方は、副業で支払っている源泉徴収税額以上に支払わなければならないケースもありました。

税額の計算は、まず本業と副業の収入を合算してから課税所得を算出します。算出された課税所得に対して税率が決定しますので、副業だけの税率とは異なります。

結果として、税額が増えせっかく副業で収入を得ても使えるお金は減ってしまいます。

2020年以降は、年収850万円超のサラリーマンは給与所得控除が195万円で頭打ちになるのでさらに増税になります。

我々「大平宏税理士事務所 個人税務部門」は、「世界一過酷な状況にある日本のサラリーマンから少しでもお金に対する悩みを取り除きたい」を経営理念に掲げていますので、税金のことが少しでも気になる方は、お気軽にお問い合わせください。