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社会人2年目の宿命

2019年4月4日

新元号発表があった今年の4月1日は日本中が例年にない雰囲気に包まれたように感じます。昭和天皇の崩御によって行われた改元は、慌ただしさと半ば暗い雰囲気があったように記憶していますが、今回はお祝いムードのような印象があります。渋谷のスクランブル交差点の群衆や、各ターミナル駅で号外に群がる人々など、ニュース映像で知る限りでは、お祭り騒ぎのような光景もあったようです。いずれにせよ、4月1日は歴史的な日として記憶に残ることでしょう。

 

同じ日に入社式を迎え、若者たちが新社会人として羽ばたいた中、社会人2年生となって後輩を迎え入れた若者もまた全国にたくさんいらっしゃると思います。社会人2年生が家計の面で注意しなければいけないのが「住民税の特別徴収」です。

会社員の場合、住民税は前年の所得に応じて6月から特別徴収が始まります。そして、社会人1年目は住民税は天引きされていないケースが一般的です。つまり、社会人2年生は6月から給与の手取りがガクッと減る可能性があります。業務以外の面でも面倒見の良い先輩ならその辺りまで教えてくれているかもしれませんが、「知らなかった」という人の方が多いのではないでしょうか。

 

お金のことや税金のことは学校でも会社でも教えてくれませんので、「お金の勉強会」などを検索して参加してみるのも良いかもしれませんね。