手取りがなかなか増えていかないという実感を持つ人は多いのではないでしょうか？働いたら働いただけ「給与」は増えるものと思われるかもしれませんが、「手取り収入」となると少し話は別です。それは、「給与（額面）」から、税金や社会保険料が差し引かれるためです。年収500万円の場合で比較すると、手取りは8年前から10万円減少しています。

では、なぜこんなにも減少しているのか。。。それは、少子高齢化による社会保険料の増加です。少子高齢化はこれからより本格化していきます。社会保険料の増加、消費増税。ゆとりのある生活を送ることのできるサラリーマンはどんどん少なくなっていく一方です。

『なんか気が付いたら給料から引かれている社会保険料が増えていた』
『でも社会保険料ってよくわからない』
『そもそも、税金を抑える方法とか分からないし』

と何もせずに過ごす人と、自ら税金などの情報を得て対策している人との差は今後どんどん開いていくと思います。やはり一人ひとりが税金・社会保険に関心を持つことと、しばらく続くであろう負担増に耐えられるよう前もって対策をしておくことが、これから先は今まで以上に大事になってくるでしょう。