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医療費控除で忘れがちな項目

2018年12月17日

国税庁が公表したデータによると、平成29年度に確定申告をした給与所得者の人数は約1011万人となっており、就業人口が6700万人程度であることを考えると大体6人から7人に1人ぐらいの割合で確定申告書を提出していることになります。その内半数以上の712万人が還付申告をしており、給与所得者の場合は「医療費控除」で還付申告をする方が非常に多いようです。

その医療費控除の医療費ですが、健康保険の保険が適用になる診療だけが対象だと思っている方もいらっしゃいますが、実際には保険適用外の診療も一部のものは医療費控除の適用となります。

歯科におけるインプラントセラミック義歯不妊治療、難病やがん治療などにおける健康保険外となる先進医療の費用なども適用となります。これらの診療や治療は金額が高額なものも多いため、還付申告により税金を取り戻すこともお忘れにならないように注意が必要です。